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マッツ・ミケルセン          トゥーレ・リントハート          ★ 誰がため ★          2009年 12月 公開          (原題:Flammen & Citronen)


by wakaba_vpmmdm
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戦場のアリア (たぶんネタバレ)


戦場のアリア (たぶんネタバレ)_f0073788_1552360.jpg

   戦場のアリア


「クリスマスに休戦した話」ぐらいの予備知識しかなかったのですが(予備知識とも言えないお粗末さ・笑)、でも「RENT」が混み混みだったんで。GW中の5月3日、レディース・デー。
で、予告を何度か観ていて興味があったので、コレを観ることに。

キリスト教徒でもないし、第一次大戦の事もろくに知らない(世界史で習ってるはずだよねぇ・・・)、まして戦争をする事自体が理解出来ない。(まぁ、戦ってる兵士さん達も好んで戦争やってる人なんて、多くはないんでしょうけど。)そんな私は、やっぱり予習をしてから観た方が良かったと、ちょっと後悔。


最初、どこ対どこの戦いかも分かってなかったですから・・・2つの国でなく、『3つの国』の塹壕がある事に気が付いたのも途中からですから・・・(殴)
感想書こうにも、まともな事が書けません( ̄▽ ̄;
ayaちゃんのブログに真っ当な記事がありますので、そちらをご覧下さいまし。(また人に頼る)

歌のシーンは、もちろん感動的でしたよ。
ネコの話がなんだか微笑ましかったですな。
休戦で各国の兵士達が寄り集まって話している所へ、一匹の猫。
『ネストール。来い来い。』とフランス軍。
『何言ってるのさ。こいつはフェリックスだぞ』とドイツ軍。
どっちの塹壕でも可愛がってもらっていたようで(笑)
生き物を可愛がる気持ちは同じなのに、戦わなくちゃなんないなんてねぇ…

パンフレット読んだら、『劇中でも国家反逆罪として猫が投獄される話が描かれているが、現実にはフランス軍に逮捕されたオス猫は、軍規通り銃殺されるという・・・』
ひぇ。猫さえも銃殺ですか・・・こんなんじゃ、戦争反対なんて思ってても口に出せないさね。
非国民よばわりはもとより、それこそ銃殺されかねないよ・・・

休戦中に、そこで戦死して倒れてる兵士達のお墓を作ってたんですけど。
十字架がそこらじゅう一杯になっちゃって、見ていて空虚な気持ちになったというか、何か胸に迫るものがあったというか、、、どっちやねん!?て感じですが、うまく言えません。(^^;
こういう悲惨な情景を見ていない人達が戦争を始めたりするんだろねぇ。
戦いたいんだったら、国のエライ人同士でじゃんけんでも戦争でも勝手にやってて下さい。って感じです。


ダニエル・ブリュール演じる、ドイツのホルストマイヤー中尉。どうもヒゲの感じと全体的な雰囲気が、『おびわんけのーび』 を演じている時のユアン・マクレガーに見えてしょうがなかったです。
(ユアンファンの皆さま、ごめんなさい。。。と一応あやまってみる

スコットランドのゴードン中尉、ヒゲの形がマスターチーフっ!(あくまでもヒゲだけね)

しかし私は、夏目漱石みたいな(笑)フランスのオードベール中尉、ギョーム・カネ氏に一票。
by wakaba_vpmmdm | 2006-05-14 16:45 | movies